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ニクのクニは大須商店街と並行する大津通りにできたローストビーフ丼とステーキ丼専門店。
営業時間は11:00～22:00までで、駐車場は無いぞ。オススメのメニューはローストビーフ丼大盛り980円だ。

ウシのクニは同じ建物の中にブタのクニという豚丼専門店と同時にできたローストビーフとステーキ丼の専門店だ。肉好きにはたまらない店舗だが正式な店舗名は「ニクのクニ」だ。今回訪問したのは、その中の1階部分になるウシのクニでござる。

メニューはローストビーフ丼とステーキ丼のみに絞っているので牛肉が食べたい時にガッツり頂こう。
まさに肉の海をダイブしているかのような食べ応え！至福の時間を過ごせるであろう。

ローストビーフの肉質は柔らかでステーキも程良い歯ごたえがありながら、きちんと噛み切れる仕上がりだ。

店内の設備も以前のスパゲッティーハウスヨコイから少し雰囲気を変えて新調しているように見える。コンセプトを絞った気合を感じるお店に仕上がっている。大須商店街にローストビーフの風を吹かせて欲しい。

ローストビーフ丼の出来は良いが、ステーキ丼は薄味でソースの風味も弱い。卓上に塩やコショウなどの調味料があるとなお嬉しいが、最後まで同じテイストで楽しむには厳しい味付けだった。

あとは値段だが、ある意味ジレンマでもあるが以前のヨコイでも感じた「入りやすい雰囲気だけど高価な物」のたぐい。

店内はオシャレになった牛丼屋のようなレイアウト、そして客単価は1000円程。

1000円で色々な物が食べれる時代に、このローストビーフ丼でどれだけエモーションをゆさぶることができるかが肝心になるであろう。狙ったか偶然か分からないがレッドロック名古屋大須まねき猫店の出店と同時期であるのが吉と出るか凶と出るか明暗を分ける。

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金額は880円からローストビーフ丼・1280円からステーキ丼が頂ける。

サラダやスープなどのセットも可能だ。

スタンプを集めると裏メニューに挑戦できる。拙者の予想だがローストビーフとステーキが一緒に乗ったメガサイズ丼のような気がする。

ステーキ丼は味の変化を色々楽しめるとさらに良いと思う。拙者は薄味に感じた。
夏場はワサビや醤油や大根おろしやレモンなども欲しいなぁ。

ローストビーフ丼はレッドロックと比べるとあっさりとしたソースの味付けで、和のテイストも少し感じる。こちらは食べやすくとても美味しい。

応援していたが、結局閉店してしまった。最後のほうはかなり迷走していた。固い肉の豚丼や量が多いだけのからあげ丼は、ある意味記憶に残っている。

最初はローストビーフ丼のブームもあったが、どんどん客が少なくなり、暇でダラダラした覇気のないスタッフがまた悪循環に客を少なくする。そのような終わりに感じた。

不思議なのはこの場所は、ミニストップのコンビニ→ペットショップ→スパゲッティハウス→ニクのクニ→いきなりステーキ（順番が違っていたら失礼・・）

どれも長く続かない。